買うつもりがなかったうなぎをついつい買ってしまった理由

60代以上のアクティブなミセス&シニア向け婦人服・おしゃれな作業服・タオルの卸問屋3代目、内田優です。 3月に入って冷たい風は吹きますが、日差しがずいぶん暖かくなってきました。 …がしかし、そこは長野県。何日か前には雪が降りました。 午後から夜にかけて降って、翌朝は晴れてましたけど。 そんな日って山がすごくきれいなんですよね~。 買うつもりがなかったうなぎをついつい買ってしまった理由 積もらなければ雪もいいもんです(笑) さて、今日は「それが商売に繋がるのかぁ~」って感じたお話しです。

◎分かりづらくて有名!?な内田繊維㈱

松本駅からまっすぐ走っている片側2車線の大通りから一本入った住宅地、 駅から歩いて15分~20分くらいの場所に当社はあります。 城下町の特徴と言われる一方通行の狭く細かい道を進まないといけない分かりづらい場所です。 初めて当社に来ていただく方の多くは曲がるべき角をまっすぐ進んでしまい 住宅地の中をグルっと一周回ってようやく辿り着いていただきます。 ちょっと前にも初めて当社に来ていただいた小売店の方が 「迷って一周してきちゃったよ~」とおっしゃっていました…。 迷いながら何とか辿り着いていただいたこの小売店の方が面白い話しをされていました。 買うつもりがなかったうなぎをついつい買ってしまった理由

◎買うつもりがなかったうなぎをついつい買ってしまった理由

迷っている時に当社の近くにあるうなぎ屋さんに当社の場所を聞いたそうなんです。 するとそのうなぎ屋の奥さんが仕事中にもかかわらず、 店の前に出てきてものすごく丁寧に、親切に道を教えてくれたそうです。 その丁寧さ、親切さに感動した小売店の方はついついうなぎを注文してしまったと言うのです。 その後当社で仕入をしていただき、うなぎを取りに行きながら帰られていきました。 普通集客しようとするとDMやチラシや広告などを考えると思いますが こんなところからお客さんになってくれる事もあるんですね。 どこでどう商売に結び付くのか分からないもんです。 商売に繋がるかもしれないと思いながら生活するという打算的な考え方は違うと思いますが それでもどのように商売に繋がるか分からないので、 常に思いやりを持った言動や利他の精神って大切ですよね。 小売店の方のお話しから改めてそんな事を考えました。 買うつもりがなかったうなぎをついつい買ってしまった理由