60代、70代、80代のミセス&シニア向け婦人服卸問屋の3代目、内田優です。
ちょっと前の話になってしまいますが、年末のクリスマス前の事です。
◎日本と全く違う海外の料理番組
あなたは海外の料理番組を観た事がありますか?私は物珍しさで年に1、2回観るくらいですが
日本の料理番組とちょっと違いますよね。
その日テレビを付けるとちょうど海外の料理番組がやっていて、それほど興味はなかったんですが何となく観てしまいました。その日の番組はクリスマス前と言う事でパーティー料理を作っていました。何も考えず本当に何となく観ていたんですが、ふとある事に気が付きました。
「これはただ料理の作り方を教える番組じゃない」
◎料理番組だけど料理番組じゃない
確かに料理の作り方は教えていますが、本質はそこじゃない。
私はそんな感じを受けました。この料理番組はこんな感じでした。
- ホームパーティーでお客さんを招くというシチュエーションの基、番組が作られている
- スタジオではなく家のキッチンを使っている(もしくは家のキッチンぽいスタジオのキッチン)
- インテリアやクリスマス飾りも家っぽくしている(もちろんオシャレな感じに)
- パーティーというオシャレな感じを演出するためのカメラワークをしている(料理は見づらいが…)
- 所々で街のイルミネーションなどオシャレな雰囲気の映像を流している
- 最後はお客さんが集まって料理やお酒を飲みながら楽しんでいる映像を流している
日本の料理番組は当たり前ですが、料理の作り方を教えてくれていると思います。
プロの料理人の先生や番組の進行役の方が材料、分量、調理の順番、注意点など分かりやすく教えてくれ、カメラも分かりやすさを重視した撮り方をしていると思います。「料理」を作りたいと思う人にとってはこれが良いと思います。
それに対して海外の料理番組は料理の作り方が日本ほど分かりやすくありません。
「分量は大体こんな感じ~」とか「私は面倒だからこんなやり方しちゃうけど~」と言った感じで、料理を作ることに関しては大雑把な印象です。しかし、日本の番組にはないモノがありました…がそれは次回にします。
今回は料理番組の話になっていますが、ちゃんと衣料品店の参考になる事がありますのでご安心を。
では。