60代、70代、80代のミセス&シニア向け婦人服・かっこいい作業服・タオルの卸問屋3代目、内田優です。
お盆期間中はあまりスッキリとしない天気が多かったですが
お盆が明けてからものすごく良い天気です。気温も暑く、まだまだ夏といった感じです。
休みの最中に天気が悪くて休みが明けてから天気が良くなると何だか損した気分になる…
そんなメッセージがラジオで読まれていましたが、その気持ち分かりますね~。
あなたのお盆はいかがだったでしょうか。
◎高級そうなお土産
お盆には都会に住むいとこが実家にお参りに来てくれました。
律儀にお土産まで持ってきてくれたんですが、やはり都会に住むだけあって
松本にはないようなオシャレなお店でお菓子を買ってきてくれました。
<わっ!なんか高そう~>
そのお菓子をもらった瞬間、私はそう思いました。
中身を見た訳じゃありません。外見を見ただけでそう感じたんです。
手提げ袋や包装紙からオシャレさや高級感といった雰囲気が出ていました。
(他の人が見たらどう感じるか分かりませんが、少なくとも私はそう感じました)
◎手提げ袋や包装紙にこだわる理由
お菓子屋でも洋服屋でもある程度の規模のお店や会社は
手提げ袋や包装紙にもこだわっているところが多いと思います。
これはブランド戦略で、買ってくれたお客様やプレゼントとして受け取った人に、“オシャレ”とか
“高級そう”とかいう良いイメージを持ってもらい、また、宣伝効果なども考えているんだと思います。
よく女性がバックとは別に有名ブランドの手提げ袋を持っているのを見掛けますが、
まさに宣伝して歩いてくれている訳です。しかもお金を払わないでです。
つまり手提げ袋や包装紙などにこだわるのはそうしたブランド戦略での
「投資」として考えているからだと思います。
しかし中小零細企業やお店では、手提げ袋や包装紙にあまりお金は掛けられないと
考えているところが多いのではないでしょうか。
◎手提げ袋や包装紙は「経費」?「投資」?
先日もこのブログで「経費」と「投資」について書かせていただきました。
>>>商売も市町村運営も同じ!『投資』と『経費』の考え方
今回の手提げ袋や包装紙についても同じく「投資」と「経費」の考え方が当てはまると思います。
実際、手提げ袋や包装紙は中身の商品の質などとは関係ないので
「経費」と考え、
その経費を節約した分商品の質を高めたり、価格を抑えたりという考え方もあると思います。
しかし私は
「投資」と考えて手提げ袋や包装紙など良い物(見栄えがする物)を使う事は
自分のお店や会社のブランドを作る上で必要ではないかと思います。
お客様や見込み客に対して認知してもらうことや良いイメージを持ってもらうことに役立つからです。
あなたは手提げ袋や包装紙を「経費」と考えますか?それとも「投資」と考えますか?