作られたPOPと手書きのPOP
こんばんは。
小売店と消費者の為に考え、行動する婦人服卸の3代目 内田 優 です。
今日は最近気になっていたPOPを紹介します!
ある書店でのものです。
↓↓↓
宮部みゆきさん、やっぱり人気があるようですね!
私は一冊だけしか読んだことがないですが・・・
・・・それはさて置き、使われているPOPです。
一見プリントされたものだなぁと思いました。
近づいてみると・・・やっぱりプリントでした(^_^;)
しかし、ただのプリントではありません!!
確認していないので確かではありませんが、
おそらく、誰かが手書きしたものをプリントしていると思います。
他にも同じようなPOPが・・・
文字がパソコンでは出ないようなフォントですし
絵がどう見ても手書きに見えます。
何よりも、色を塗りつぶしている箇所に塗りムラがあります。
私の想像ですが、この書店関係者でPOPがうまい人に書いてもらったものを
プリントアウトし店舗に配っているんだと思います。
出版社が作るような見た目にキレイな、当たり障りのないPOPを使わず
わざわざ一度手書きしたものを使う・・・
それだけ 『手書き』 には人を引き付ける力があるんだと思います。
ある店舗で、メーカーが作ったキレイなPOPと、そのPOPを手で書き写したPOPを
一週間ずつ売り場に置いて商品の売れ行きを比べてみたそうです。
どうなったと思いますか??
メーカーのPOPを飾った時は残念ながらあまり売れなかったそうです。
手で書き写したPOPを飾った時は・・・なんと、売れ行きが圧倒的に伸びたそうなんです!
もしかしたら、タイミングの問題もあったかもしれません。
しかし、確実にお客様の目には留まりやすくなっていたはずです。
あなたもちょっと意識をしてPOPを見てみてください。
パソコンで作ったキレイなPOPと手書きのPOP。
どちらに目が留まりやすいでしょうか?