こんばんは。
小売店と消費者の為に考え、行動する婦人服卸の3代目 内田 優 です。
先日の展示会に行って自分の行動で気になったことがあったんです!
それが 「目線」 です。
◎まず目がいくのは商品じゃない!?
昨日もブログで書いた通り、かなりの数のブースがあったので
その一店一店をしっかり見るというのはできません。
歩きながら目が留まるブースの商品を見たり、話しを聞いた訳なんですが
その中で自分の目がどういう所に留まるのか客観的に考えてみたんです。
すると、ブースの作りや展示の仕方がうまい所、凝っている所に目が留まっている事に気が付きました。
もちろん最初に商品に目がいく方もいると思います。
でも私は商品よりまず店構えというか、お店全体の雰囲気に目がいっちゃうんですね~。
これはバイヤーの立場としては失格ですが
一般のお客さんの立場であれば参考になる事なんじゃないでしょうか。
ブースを見ながら、ふとそんな感じを受けました。
デパートやショッピングモールなどに行った時たくさんのお店が立ち並ぶ中
あなただったらどんな所に目がいきますか??
そんな客観的な目を持つことは本当に大切だと思います。
まず商品のコンセプトがあって、そこからお店の内装、外装、
ラック、配置の仕方、見せ方、音楽、店員、接客など全てが揃って
一つの商品というか売り物になるんだと私は思います。
お店丸ごと一つの全ての雰囲気を見て、感じてもらってお客さんも興味を持ってくれたり
気に入ってもらえたりするんだと思います。
商品やサービスが溢れに溢れている現代では
お店を作る色んな要素の一つ一つが
お客さんにとってお店や商品を選ぶ上での判断材料になると思います。
もちろん、優先順位はあるでしょうが。
あなたのお店ももう一度客観的に見てはいかがですか?