婦人服卸問屋の3代目、内田 優です。
小売店と消費者の皆様に喜んでいただく為に日々試行錯誤、悪戦苦闘しながら頑張っております。
ハッピーハロウィン!皆様仮装していますか??
日本でもかなりハロウィンが定着してきて仮装をしている人をちょくちょく見掛けるようになりました。
私も10年ほど前にいた会社では毎年10月31日は仮装して仕事をしていました。←本当です。
顔は仮面やかぶり物がNGで、しっかり塗りたくってました。←これも本当です。懐かしいですねぇ。
さて、今日は昨日の続きです。
チュニックは年齢問わず人気アイテムですが、最近小売店の方からは「あまり丈の長くないモノ」という
リクエストを頂くようになりました。人気に陰りが出たのかと思い、実際に街を歩く人を見て状況を確認したんです。
◎洋服の着丈は年齢によってかなり偏りがある
実際に調べてみると、
着る方の年齢によって着丈の長さにかなり偏りがある事に気が付きました。
- 10代~20代前半…着丈は短め。腰の辺りまでのモノを着ている人が多い
- 20代後半~30代…着丈は短めと長め混在
- 40代~50代…着丈は長め。チュニックを着ている人がかなり多い
- 60代~…着丈はやや長め。お尻が半分隠れるくらいの丈のモノを着ている人が多い
調べた場所は人口24万人程度の街と人口28万人程度の街、高速道路のSAなどです。
SAは旅行に行くときの服装はどうかと思い調べてみました。年齢は私が見て感じた推定です。
◎考察
- 若い方はその時の流行の服装をし、体型を気にする服装はあまりしない
- 40代~50代くらいの方のチュニック(お尻が完全に隠れる長さ)の着用率がかなり高かったのは、おそらく体型の事を気にされる方が多いからではないかと思う
- 60代~の方はお尻が半分隠れるくらいのブラウスやジャケット、チュニックを着ている方が多かったが、おそらく動きやすや、年齢的に丈が長いものが似合うかどうかを気にされているのではないかと思う
年齢を重ねることで自身の気にするポイントが変わってきて、それによって着る洋服も変わってくるんだと思います。
この様子をみると、確かに小売店の方のリクエスト通り、ミセスの方はチュニックでも着丈が長いものは敬遠しそうですね。
やはり、こうやって街を歩く人を見て現状を知る事は大切な事です。
今後も意識しながら見るようにしていきたいと思います!
ちなみにこれはあくまで私の調べたものですので、全ての地域に当てはまるかどうかは分かりません。悪しからず…。