60代、70代、80代のミセス&シニア向け婦人服卸問屋の3代目、内田優です。
3月に入ってもまだ真冬の寒さ…。今日の松本の最高気温はマイナス1度だったようです。
最低気温じゃないですからね。最高がマイナスです。春が待ち遠しいです。
◎あんなに図書館に行かなかったのに…
さて突然ですが、あなたは最近「図書館」に行きましたか?
私は自慢じゃないですが、学生時代は片手で数えられるくらいしか行ったことがなかったです。
そうなると当然今でも行かない…と思いきや、最近になってから休みの日にちょくちょく行くようになりました。
何と言ってもタダで本が読み放題ですからね。図書館って良いところですよね。
普段は家から車で5分くらいのところにある松本市の図書館に行っていますが、
先日所用で松本市のすぐ南にある塩尻市という所に行ったのでついでに塩尻市の図書館にも寄ってみました。
するとビックリ!松本市の図書館とは全く違う雰囲気なんです。
◎ホントに図書館!?
松本市の図書館は一般的に想像されるような昔ながらのちょっと暗くて重い雰囲気の図書館ですが、
塩尻市の図書館はすごく明るくてオシャレなんです。
本棚は白で明るく、イスもポップな感じです。この丸いの、何かと思ったら「イス」なんです。
パッと見た感じは図書館じゃなくて、本が置いてある「カフェ」のようです。
この図書館はある建物の中の1、2階を使っていて、1階の図書館スペースを出たところには喫茶スペースもありました。
今までの図書館のイメージとは全く違いますよね。こういった新しい図書館というと、佐賀県武雄市の図書館が有名ですよね。
≫武雄市図書館
武雄市の図書館はリニューアル後6ヶ月で来館者数がなんと51万人を超え、貸出した本の数もそれまでの2倍近くになったそうです。ちなみに武雄市の人口は約5万人ですのでこの来館者数がとんでもない数字だということはお分かりいただけると思います。
◎今までの概念を壊したところに未来がある
塩尻市、武雄市、どちらの図書館も今までの図書館の概念やイメージを壊し、
利用者に
「この図書館なら行ってみたい」と思わせています。
商売に置き換えて考えてみると、
- お店側から「来てください」と言う
- お客様が「ぜひ行きたい」と言ってくれる
比べたら下の方が断然良いですよね!
ではどうやったらお客様が
「ぜひ行きたい」と言ってくれるお店になるのか…すみません。
それはまだ私も勉強中です。おそらく色んな答えがあると思いますが、一つ言えることは
『人が集まっているところに、人が集まるヒントがある』
と私は考えています。では。