心揺さぶる本『私が一番受けたいココロの授業』

婦人服卸問屋の3代目、内田 優です。 小売店と消費者の皆様に喜んでいただく為に日々試行錯誤、悪戦苦闘しながら頑張っております。 10月7日は新入荷商品の売出しという事で多くの方にご来店いただきました。 本当にありがとうございます!! ここ数日夏のような気温に逆戻りしてしまいましたが、そんな残暑でもニットベストやニットカーディガンを 仕入れていただいた小売店の方も多く、あとは気候が追い付いてくれるのを待つのみです。

◎『私が一番受けたいココロの授業』

さて、今日は本の紹介です。 実はこの本、私が内田繊維に入る直前に読んだ本なんです。 以前にも一度チラッと紹介させていただきました。 http://www.uchida-seni.com/?p=2180 ココロの授業 この本の内容が直接商売やビジネスに反映できるかどうかは人それぞれだと思いますが 生き方、考え方は間違いなく参考にしていただけると思います。 ちなみに私は絶対に参考になると思い、一年くらい前にこの本を友達のホテルマンに貸しました。 まだ返ってきませんが…。まあ、それはどうでも良いんです! 今日はこの本の中に書いてあったエピソードを一つ紹介します。

◎三國さんの修行時代

あなたは「三國清三さん」をご存知ですか? この方テレビにも出られていたのでご存知の方も多いと思いますが フランス料理のシェフをやられていて世界的にも知られている方なんです。 北海道で生まれ育った三國さんは、当時北海道でナンバー1と言われていたホテルでシェフとして修業を始めました。 毎日毎日来る日も来る日も努力した三國さんは10代でそのホテルの人気シェフになり、そして更なる高みを目指す為に 日本一と言われていた東京・帝国ホテルに移りました。 その帝国ホテルで料理長をしていたのが、日本にフランス料理を広めた人物として有名な「村上信夫さん」でした。 この村上さんはNHKの「きょうの料理」の名物講師としても活躍されていた方です。 北海道ではすでに活躍していた三國さんですので帝国ホテルでもある程度料理を作らせてもらえると思っていたと思います。しかし村上さんが三國さんに言ったのが 「じゃあ、とりあえず鍋でも洗ってもらおうか」

◎本気の鍋洗い

北海道では人気のシェフだったのに鍋洗い!?そんな事も思ったんじゃないかと想像します。 しかし、さすがは三國さんです。反抗もせずに、逆に「本気の鍋洗いを見せてやる!」と意気込み 取っ手のネジまで外してピカピカに磨き上げたそうです。 三國清三さんの本気の鍋洗い 雑用をこなし、下ごしらえをし、盛り付けを手伝い、鍋をピカピカに磨き上げる。 そんな日々がなんと2年も続いたそうです。その間料理はほぼ作っていなかったそうです。 私だったらとっくに腐っていたと思います。三國さんすごいです! しかしさすがにそろそろ料理を勉強したいと思い、辞める事を村上さんに告げに行こうとしたそうです。 ・・・と長くなってしまいましたので続きはまた次回にします。
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この後がドラマチックなんです!乞うご期待!!
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