60代、70代、80代のミセス&シニア向け婦人服卸問屋の3代目、内田優です。
今日は本の紹介をさせていただきます。
コチラの本です。
「採用基準」
パッと見ると何となく堅そうで難しそうな印象を持ちましたが、読んでみると全然そんな事はなくとても読みやすい内容でした。
著者の伊賀泰代さんという方は世界的に有名な“マッキンゼー・アンド・カンパニー”というコンサルタント会社で
働かれていた方です。マッキンゼーでは5年間のコンサルタント業務の後、12年に渡り採用担当マネージャーを務められたそうです。
世界中の“超”頭がいい人たちが応募してくるこの会社の採用担当マネージャーですからね。
いったいどんな基準で採用を決めていたのか、それがこの本の中に書かれていました。
ちなみに伊賀さんが採用担当マネージャーになる以前はそういった役職はなかったそうです。
伊賀さんがその必要性を幹部に提案し認めてもらったのだそうです。その辺の行動力もすごいです。
◎マッキンゼーが求める人材
さて話しを戻し、マッキンゼーの採用基準ですが主に3つあるそうです。
- 地頭がいいこと
- 語学力があること(英語+働く国の言葉)
- リーダーシップがあること
地頭と語学に関してはもうすでに多くの企業や教育現場で言われている事ですが、
「リーダーシップ」の重要性についてはまだ認識すらされていないという事で、この本ではその重要性について書いてありました。
◎本当のリーダーシップとは…
リーダーシップと聞くとどんな印象を持ちますか?
- ちょっと強引でも引っ張っていく感じ
- 一部の人にしか備わっていない能力
- 会社や部署、グループなど組織を引っ張る人だけ必要なもの
こういった印象を持つ方が多いのではないでしょうか。
私もそんな印象を持っていましたが、実は本来のリーダーシップはそんなものではないのです!
本来のリーダーシップは全ての人が持っていた方が良い能力で、訓練によって誰でも身に着ける事ができるものなんです!
この本を読んでから私も普段の生活の中でも「リーダーシップ」を意識するようになりました。
伊賀さんが言う、マッキンゼーという世界的企業でも重要視される「リーダーシップ」がどんなものか気になり出しましたか!?気になったあなたは是非この本を読んでみてください。