60代、70代、80代のミセス&シニア向け婦人服・かっこいい作業服・タオルの卸問屋3代目、内田優です。
◎まさか…本を書いていたアウトロー・ロッドマン
先日フラっと入った古本屋でこんな本を見つけました。この方ご存知でしょうか?
元NBA(アメリカのプロバスケットボールリーグ)選手の「デニス・ロッドマン」です。
現役時代は全身にタトゥーを入れたり、髪の毛の色を毎試合変えたり、
コート外でも色々な問題を起こしたりと、いわゆる「悪」とか「アウトロー」とか言われていた選手でしたが、
プレーをしている姿は本当にカッコよかったんです!
ちょっと前には北朝鮮に行き話題になっていましたね。
しかし本を出していたとは全く知りませんでした。そりゃ気になります。
そこでちょっと立ち読みしてみました。(お店の方すみません…)
◎NBAで生き残る為の選択と集中
そのには選手時代に考えていたというこんな事が書かれていました。
「NBAで生き残る為にディフェンスとリバウンド<他の選手たちがあまり好んでしたがらない事>を強化した」
とありました。
<ディフェンス…守りの事、リバウンド…外れたシュートを捕る事>
選手にしても観客にしても実況する人にしても盛り上がるのは得点の場面がほとんどだと思います。
ダンクをしたり遠くからシュートを決めたり、点を取るとカッコいいですし華やかですもんね。
そりゃ選手だって点を取る事に執着しがちになると思います。
そこを見極めたロッドマンは他の選手と違うところに目を付けたんです。
ディフェンスとリバウンドは正直どちらも目立たないですし、地味です。
選手としても好んで強化したがない部分です。
しかしこの二つは勝つためにはとても重要な要素です。
だからこそ、その二つを鍛えればNBAでも生き残れると考えた訳です。
◎他と違う事をするから競争を避けられる
その結果、最優秀守備選手賞2回、リバウンド王7回(7年連続)という素晴らしい成績を収め、
平均在籍年数4年とも言われる厳しいNBAの世界で10年以上に渡って活躍できたのです。
これってスポーツに限らず、商売でも同じですよね。
- 他店と同じことをする…お客様からしたらどこに行っても同じなので競争が厳しくなる
- 他店と違う事をする…差別化できるので競争を避けられる
このように考えられます。
もしあなたのお店が同業他社とほぼ同じことをやっているとしたら、ロッドマンのように
他がやっていないような、他が面倒などの理由でやりたがらないような事を考えてみてはいかがでしょうか。